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評価とキャリア

ダイワコーポレーションの人事評価に対する考え方や、キャリアパスについてご紹介します。

評価に対する考え方

ダイワコーポレーションでは、年2回の人事評価を行い、昇給・昇格の機会を設けています。また、年に1回のタイミングで人事面談の機会も設けることで、社員一人ひとりの希望も汲み取りながら、業務適性や部署のニーズともマッチする配属・キャリアビルディングを実現させることを目指しています。
ここではもう少しだけ具体的に、ダイワコーポレーションの評価において重要視されている考え方や行動の一部を、行動指針「ダイワ社員としての信条」と照らし合わせてみながらご紹介します。

『ダ:大好きになる「仕事もお客様も大好きになる」』とは?

漠然とただ「好きになれ!」と言うことではなく、ここでいう「好き」とは、自らもお客様の仕事に当事者意識を持って自分の仕事に臨もう、ということです。
お客様はなぜこの事業をしているのか?なぜこの仕事をダイワコーポレーションに依頼したのか?この仕事に何を期待しているのか?などと考えて仕事をすることで、「目の前のことをただこなす」だけではなく、そこに付加価値が生まれるきっかけを作り出すことができます。そうして仕事のスピードや品質を極めていくことができれば、もっと仕事もお客様も大好きになれる、という前向きな思考を大切にしています。

『イ:一歩先を考える「現状に満足せず、常に前へと向かう」』とは?

前述のように、お客様の仕事に当事者意識を持って仕事に臨んでいれば、「なぜこの仕事が必要なんだろう?」「もっとこうすれば良くなるのでは?」というような問題点がいくつも見つかる場合があります。そしてその中には、仕事のスピードや品質に影響を及ぼす「解決すべき課題」となるものも含まれていることがあります。
現状に満足してしまっていては、まずこの「課題を見つける」ことすら困難です。そして課題を見つけた際には、それを放置せず解決に向けて主体的に動いていく=常に前に向かっていくことが重要です。

『ワ:“わくわく”を創る「自ら“わくわく”を創る」』とは?

仕事で「楽しい!」と思える瞬間は人によってさまざまだと思いますが、「達成感を味わう」という瞬間は誰もが思い描く「仕事の楽しさ」の一つだと思います。
ダイワコーポレーションでも、もちろん人によっては大きな目標を掲げてそれを達成する社員もいますが、「わくわく」という意味では目標の大小よりも、むしろ「どれだけ自分自身で考えて課題を見つけて解決したか?」で達成感の大きさが決まると考えています。
そのため、仕事の「わくわく」を創れるかどうかは自分次第です。そのような価値観のもとで仕事ができる人財が大勢いる環境で働けるかどうか(会社視点で考えれば「そのような環境を創れるかどうか」)が、「わくわく」の総量を左右する、と私たちは考えています。

基本的なキャリアパス

基本的なキャリアパスとしては、まずはじめに物流業務全般を理解してもらうため、お客様の事業に直接的に関わる仕事でもある倉庫管理の業務経験を積むことから始まります。倉庫管理と一口に言ってもその内容は多岐にわたるため、時には必要な資格を取得しながらさまざまな経験を積むことができます。
その後のキャリアの流れとしては、そのまま業務の専門性を高めていくエキスパートコースもあれば、育成や統括に力を入れていくマネジメントコースも選ぶことができます。また、営業やバックオフィス業務などへのキャリアチェンジなど、本人の希望や業務適性、各職種のニーズを客観的に踏まえキャリアを積んでいくことになります。

「物流現場重視」の文化とメリット

ダイワコーポレーションでは、倉庫管理業務をお客様の事業を直接的に支える業務として特に重要視しています。これは、ダイワコーポレーションが創業からここまで事業を継続・発展させることができた「主軸事業」だからこそであり、一方で一人ひとりのキャリア構築を考えるにあたっても、非常に有効な文化でもあると考えています。

「現場主義」は古い考え方なのか?

現場を大切にする考え方を表すものとして「三現主義」という言葉があります。
三現主義とは、「現場」「現物」「現実」の3つを重視する考え方のことで、特に日本のモノづくり産業、具体的にはトヨタやホンダなどの自動車メーカーや、花王などの消費財メーカーで掲げられていることが多い考え方です。

しかし、一方で「現場主義」と聞くと、「頑固なタイプのベテラン社員が威張っている様子」をなんとなく想像してしまう人も多いのではないでしょうか?
実際のところ、「現場を大事にすべき」という考えはむしろ経営者や管理職が肝に銘じるものとして、意思決定の場面や管理職研修などで使われることの多い言葉です。現場では日々さまざまなことが起きており、それらを理解しない限り正しい判断はできない、とされているためです。

現場を知ることで、より本質的な仕事ができる

ダイワコーポレーションの事業や仕事でも同じことが言えます。
例えばEC事業を行っている事業者様の商品を預かっているとすれば、その商品が注文者様の自宅まで届けられるまでに、受発注管理・在庫管理・加工・梱包・配送…などのようにさまざまな工程を経て商品が届けられることになります。工程が多くなれば多くなるほど、必然的に関わる人数も増えていき、かかるコストや手間も増えていきます。そしてもちろん仕事内容によって「大変なこと」「ミスが起こりやすいポイント」「利益につながりやすいこと」などは違いが出てきます。

もし、これらを全く知らないまま、上司から「お客様に営業に行ってきて」と言われたらどうなるでしょうか?
大抵の場合は「お客様が何に困っているのか?」「お客様の課題を解決するには何が必要なのか?」「解決するためにはどのような倉庫業務を実現する必要があるのか?」といったことが何もわからず、具体的なご提案はほとんどできないはずです。もし、万が一うまく営業できたとしても、その提案は実現可能性の低い、「現場を無視した」提案になっていて、結果としてお客様にも現場にも迷惑をかける内容かもしれません。

大事なのは経験の「長さ」よりも「濃さ」

以上のように、現場のことを知ることは、お客様の課題を知ることに繋がり、ひいては事業のスピードや品質の向上を通じたお客様への提供価値を大きくしていくことに繋がります。
ただし、無条件に現場経験を積めば積むほどいい、というわけでもありません。大切なのは「どれだけお客様のことを考えたか?」という思考の濃度です。「質より量」と言わんばかりにがむしゃらに頑張れることも素晴らしいことではありますが、「量が質に転じる」ためには試行錯誤を繰り返すプロセスが最も大切です。

ダイワコーポレーションでは、一人ひとりが現場でのさまざまな業務を通じて、さまざまなことを思考し実行に移していく経験を経て、社内ではもちろんのこと「物流業界に欠かせない人財」になってほしい、と考えています。

ダイワコーポレーションでは、
お客様の物流課題の
解決にチャレンジする仲間を
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